🐱【ミケちゃんの記録】避妊手術前後に気をつけたことと、わが家の準備

こんにちは、あーやです🌸


今日は、わが家のスコティッシュフォールド「ミケちゃん」の避妊手術についてお話しします。

ミケちゃんは生後6か月を過ぎ、体もしっかりしてきました。


病院の先生と相談して、手術の時期を決めたものの、


「本当に大丈夫かな?」
「どんな準備をすればいいんだろう?」

と、初めての経験にドキドキする毎日でした。

手術の前には、
食事や水の管理
当日のキャリー準備
術後の過ごし方や食欲・体調の変化など


気をつけることがたくさんあります。

この記事では、わたしたちが手術前に気をつけたこと


実際に準備したもの、そして術後に大切だと感じたポイントを、できるだけわかりやすくまとめてみました。

同じように、これから猫ちゃんの避妊手術を考えている飼い主さんの不安を和らげるヒントになれたら嬉しいです🐾

目次

🕊避妊手術の時期を生後6か月に行なった理由

ミケちゃんは生後6か月を過ぎ、体つきもしっかりしてきた頃でした。


もともと避妊手術は行う予定でしたが、


「いつ頃がいちばん良い時期なのか」を家族でよく話し合いました。

病院の先生からも「6か月前後がちょうど良い」とアドバイスをいただき、


発情期が始まる前に手術をすることで、


発情のストレスを防ぎ、将来の病気(子宮蓄膿症や乳腺腫瘍)を予防できると知りました。

また、体の成長も安定してきていて、


麻酔のリスクが少なく、回復もしやすい時期だという点も安心材料でした。

もちろん、初めての手術ということで不安はありましたが、


「ミケちゃんが長く健康で過ごせるように」

という思いが家族の中で一つになり、この時期に手術をお願いすることにしました。

これまでたくさんの幸せをくれたミケちゃんへ、


私たちなりの“健康のプレゼント”として決めたタイミングです🐾

🩺 手術の一週間前に気をつけたこと

手術前は、何よりも体調を安定させることが大切です。


ミケちゃんの場合も、できるだけ普段通りの生活を心がけながら、


小さな変化を見逃さないように注意しました。


わが家では、次の3つのポイントを意識して過ごしました🐾

1,✅ 食欲・うんち・元気をチェック

毎日のように、


・ごはんをしっかり食べているか
・うんちやおしっこの量、色に変化がないか
・いつもと違う様子(静かすぎる・興奮しすぎる)がないか

を観察しました。

少しでも「いつもと違う」と感じたときは、早めに病院へ連絡するのが安心です。


手術は体調が万全でないと延期になることもあるため、


直前の1週間はとくに注意して過ごしました。

2,✅ 生活リズムを整える

夜は静かに過ごし、


激しい遊びや高い場所へのジャンプは控えめにしました。


しっかり睡眠をとって、ストレスの少ない環境を作ることも大事です。

また、水をたくさん飲ませるようにして、体の巡りをよくしておくことも意識しました。

3,✅ ノミダニ薬やワクチンにも注意

皮膚に直接つけるタイプのノミダニ薬(スポット薬)は、


手術の前後1週間は避けた方が安心と先生から教わりました。


皮膚がデリケートになりやすいため、


時期が重なる場合は必ず獣医さんに相談しておくと安心です。

この1週間は、できるだけ穏やかに、そして健康を最優先にして過ごす時間でした。


ミケちゃんも、家族がそばで穏やかに見守ることで、落ち着いた様子を見せてくれました🐱💕

🧺 術後服は病院で購入しました

術後に着せる「術後服(エリザベスウェア)」は、病院で用意してもらいました。


価格は、

1枚3,000円ほど

でしたが、サイズも素材もミケちゃんにぴったり。


柔らかい生地で着せやすく、締めつけ感も少なかったので安心でした。

ネットでもいろいろな種類が販売されていますが、


手術当日までに届くかどうかの心配や、サイズ選びの難しさを考えると、


病院でその場で購入できるのはとても助かりました。


なにより、先生が手術内容に合ったものを選んでくれるので、初めての手術でも安心感があります。

猫によっては服を嫌がる子もいますが、ミケちゃんは思ったより落ち着いて着てくれて、


ごはんもトイレも普段通りにできました🐾


エリザベスカラーよりも動きやすく、舐め防止にもなるので、


見ているこちらもホッとしました。

術後服は、猫ちゃんが安心して回復できる大事なアイテム。


着心地やサイズ感を先生と一緒に確認しながら選ぶのがポイントだと思います🩺✨

🐾 手術当日の流れと心構え

当日は朝からミケちゃんを病院に預け、一泊入院での避妊手術でした。


獣医師の先生からは「前日の夜22時から絶食」との指示があり、夜ごはんは少し早めに済ませて、水だけを置いておきました。(水も手術当日の7時まででした)

朝はいつもより少し静かな雰囲気で過ごしました。


ミケちゃんは、何かを感じ取ったのか少し緊張した様子でしたが、


できるだけ普段通りに接して、不安を与えないように心がけました。

キャリーに入れるときは、


「大丈夫だよ、すぐ帰ってくるからね」


と優しく声をかけながら、落ち着いたトーンで送り出しました。


猫は飼い主の表情や声のトーンから安心感を感じ取るので、できるだけ穏やかな気持ちで見送ることが大切だと思います。

病院では、手術前に体調チェックが行われ、その後に麻酔・手術、そして回復のための一晩の入院。


先生からも「しっかり様子を見て翌日お迎えに来てくださいね」と言われ、


安心してお任せすることができました。

手術当日は飼い主も落ち着かない一日ですが、


「信頼できる先生に預けている」という気持ちを大切にして、


帰ってくるミケちゃんのために、安心できる環境を整えておくことを意識しました🐾

🏡 手術後に気をつけること

手術を終えたミケちゃんが帰ってきた日は、


家族みんなでそっと見守りながら、できるだけ静かに過ごしました。


避妊手術のあとは、麻酔の影響や体力の消耗もあるため、


いつも通りに動けるようになるまでには少し時間がかかります。

ここでは、わが家で意識した4つのポイントをご紹介します🐾

🩺 ① 静かに休ませる

麻酔が切れてもしばらくは足元がふらつくことがあります。


ジャンプして転倒しないように、キャットタワーや高い棚は一時的に封鎖。


静かな部屋で、安心できる寝床を用意しました。

また、体力を消耗しないよう、部屋の温度は25℃前後をキープして、


寒くも暑くもない快適な環境に整えました🌡️

🍽 ② 食事は少しずつ

手術直後は吐きやすい状態なので、最初はごく少量のウェットフードからスタート。


食べるスピードや量を見ながら、数時間後に少しずつ回数を増やしました。

食欲が戻らない・まったく食べないときは、翌日に病院へ相談するのが安心です。

🧴 ③ 傷口と服のチェック

術後服の下の傷口の様子は、毎日1回チェック。


軽く服をめくって、赤み・腫れ・膿・悪臭などがないか確認します。


もし少しでも「いつもと違う」と感じたら、すぐ病院に連絡を。

服が汚れた場合は、替えの服を洗ってしっかり乾かしておきます。


清潔を保つことで、感染予防にもつながります。

🚽 ④ トイレの様子

手術後は体が思うように動かず、便秘になりやすい時期です。


2日以上うんちが出ない、排尿時に鳴く・苦しそうにしている場合は、早めに受診をおすすめします。

トイレを清潔に保ち、すぐ使えるようにしておくと、猫も安心して用を足せます🐾

🌸 回復の目安と生活リズム

ミケちゃんが手術を終えて、まだ数日。


今はちょうど回復の途中にあります。


ここでは、これまでの日ごとのようすと、わが家で気をつけていることをまとめておきます🐾

日数ミケちゃんの様子飼い主の対応
1〜2日目まだふらつきあり安静に・抱っこ控えめ
3〜5日目少しずつ元気に激しい遊び禁止・傷口確認
6〜7日目ほぼ普段通り抜糸や診察で最終チェック

手術から数日たって、ミケちゃんは少しずつ元気を取り戻してきました✨


ごはんを食べる姿や、毛づくろいをする様子が見られると、


家族みんなが「少し安心したね」と笑顔になります。

ただし、まだ完全に回復したわけではありません。


体の中ではしっかりと傷が治っている最中なので、ジャンプや激しい動きはもう少し我慢です。

このまま順調にいけば、あと一週間で抜糸や診察の予定。


そのときに先生から「元気ですね」と言ってもらえるよう、


もう少しだけ静かに見守りたいと思います🌸

🌡 異常のサインを見逃さないで

手術後の猫ちゃんは、見た目が元気そうでも、体の中ではまだ回復の途中です。


だからこそ、毎日少しの変化にも気づいてあげることが大切です。

もし次のような症状が見られたら、すぐに動物病院へ連絡してください。

🐾 こんなサインが見られたら注意!

  • 傷口が赤黒く腫れている、膿や血が出ている
  • 食欲が戻らない・まったく食べようとしない
  • 耳が熱い、息が荒いなど、発熱のような状態が続く
  • ぐったりして動かない、反応が鈍い
  • 排尿・排便が2日以上ない

これらの症状は、感染・炎症・麻酔の影響・体調不良などのサインかもしれません。


「少しおかしいな?」と思ったら、無理に様子を見ずに、

早めに病院へ連絡することが一番の安心につながります。

猫ちゃんは痛みや不調を隠すのが上手です。


だからこそ、毎日少しの変化にも気づける“飼い主の目”がいちばんの支えです🐾

🐱 避妊後の体調変化にも注意

避妊手術のあと、体の中ではホルモンバランスが大きく変化します。


そのため、今までよりも太りやすくなる猫ちゃんが多いと言われています。

ミケちゃんも今後、少しずつ体のリズムが変わっていくと思うので、


ごはんの量を10〜15%ほど減らすか、


先生に相談しながら避妊後用フード(体重管理フード)に切り替える予定です。

また、避妊後は発情期がなくなることで、性格が少し落ち着く子も多いそうです😊


ミケちゃんも、今はまだ回復中ですが、これからどんな変化が見られるのかを、


家族で見守りながら記録していこうと思います。

避妊手術は「終わり」ではなく、「これからの健康生活のスタート」。


これからも、ミケちゃんの小さな変化に気づきながら、楽しく穏やかな毎日を一緒に過ごしていきたいです🐾💕

✅ まとめ

時期ポイント
手術1週間前体調チェック・激しい遊び控えめ
手術当日静かに送り出す・絶食を守る
術後〜3日安静第一・食事は少しずつ
術後4〜7日服・傷口のチェック・抜糸
回復後食事量の調整と体重管理

避妊手術は、猫ちゃんの一生の中でも大きな節目です。


飼い主にとっても、心配や不安の多い数日間ですが、あらかじめ流れを知って準備しておくことで、ミケちゃんのように安心して手術を乗り越えることができます🐾

手術前の体調管理から、術後の見守り、そして回復後の生活リズムまで――


どれも「特別なこと」ではなく、いつもの愛情を少し丁寧に注ぐことがいちばん大切だと感じました。

今回の経験を通して、


「健康を守ること」も「一緒に過ごす時間を大切にすること」も、


どちらも家族の愛情なんだと改めて実感しました🌸

これからも、ミケちゃんの小さな変化を見逃さず、笑顔の毎日を記録していきたいと思います😊💕

💬 最後に

避妊手術は、猫にとっては小さな手術かもしれませんが、


飼い主にとっては、とても大きな出来事です。


手術の日が近づくにつれて、


「大丈夫かな」「痛くないかな」と心配が尽きませんでした。

けれども、それはそれだけ、家族の一員としてミケちゃんを大切に思っている証拠。


「これからも健康で、長く一緒に暮らしていくための一歩」だと考えることで、少しずつ気持ちが前向きになれました🌸

手術を終えて帰ってきたミケちゃんは、


まだ少し眠そうな顔をしながらも、


安心したようにゴロゴロと喉を鳴らしてくれました。


その姿を見て、家族みんなで「よく頑張ったね」と声をかけました。

これからは、手術を乗り越えたミケちゃんの体調を大切にしながら、


食事や運動、季節の変化にも気を配っていきたいと思います。


そして何より、ミケちゃんが安心してのびのび過ごせる日常を守っていきたいです。

ミケちゃん、本当によく頑張った。


小さな体で勇気を出して、立派に手術を乗り越えられました。


これからも健康で、のんびり、たくさん甘えて、


毎日をいっしょに楽しんでいきたいと思います🐾💗

最後まで見ていただきありがとうございます⭐️!

それでは、

今日も良い1日を😺

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この記事を書いた人

めんたいあーや

三毛猫スコティッシュフォールドの三毛猫を家族に迎え入れました♥️

小学生のめんたいあーやが中心に、家族で三毛猫ミケちゃんの猫の飼い方や日常を皆様にお届けしたいと思っております😃

大切な家族として、一緒に育っていくところを見てもらえたらと思いっています。

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